AKBの小説7つのポイント

AKBの小説7のポイント

国民的人気を誇るアイドルグループAKB48。グループとして人数も多い彼女たちにはそれぞれのファンから様々な捉え方をされています。そしてそれをファンなりに発信する形となったのが【AKB小説】です。小説は絶対的自由な表現でありAKBメンバーの個々人の個性もあり様々なジャンルとして広がっていきます。一体どんな面白いものがあるのでしょうか?



AKB小説には様々なジャンルの読み物があります。AKBファンが自発的に空想を膨らませて書いたその物語は恋愛ものあり、バトルものあり、既存漫画を思わせるような描写とAKBの融合など1つのファン同士のコンテンツとして成立しています。AKBは会いに行けるアイドルからスタートしたグループです。AKB小説もファン同士が参加できるリクエスト型が多く、無数にある小説群の人気投票などもありAKB小説という世界でも「総選挙」という形もとっています。

ファン同士の参加で鎬を削るAKB小説はSKE、HKT、NMBなど他グループのファンをも巻き込んでそれぞれの推しメンを物語に登場させて活躍を楽しむという「3次元を2次元化して楽しむ」という斬新で新しい形のコンテンツになりました。そんなAKB小説。どんな物語が展開されているのでしょうか?7のポイントで見ていきましょう。


AKBの小説を読み解く7つのポイント

①推しメンカップル

AKB小説のジャンルで多いとされるジャンルが「推しメンカップル」です。AKBメンバーは姉妹グループを合わせると膨大なメンバーがいます。それに伴いファンの数もまた膨大です。推しメンも2人以上になることも多く推しメン同士のカップリング小説は恋愛小説のお約束としてAKB小説でも人気のジャンルになっています。あつみな小説やこじゆき小説など組み合わせも無限に広がるのが特徴です。お推しメンのカップリングをリクエストできることも人気の高さの一因になっています。

②バトルロワイヤル

映画「バトルロワイヤル」をベースにしたバトルロワイヤル小説も人気ジャンルです。先生役は映画では北野武氏が演じましたがAKB小説では秋元康氏が演じることが多いのも特徴です。原作版と同じように「殺し合い」でメンバーが同士が戦いを繰り広げていきますが原作版と違うことはAKB小説ですと登場メンバーの現実での個性をほとんどをファンが知っており、より感情移入しやすいのも人気の秘密のようです。

③マジすか学園


テレビ番組【マジすか学園をベースにした小説も人気がありテレビ版の最終回、その後のお話という設定も多く見受けられます。こちらの学園小説も番組でのキャラ付けをファンの多くが知っているのと「本当はこういう展開がよかった」というファンの願望が演出できる形になり学園小説を描くファンは増加傾向にあるようです。

④人気のバトル選抜

登場人物がAKBメンバーで設定が完全に架空なのがバトル選抜です。ファンタジー色が強くライトノベル、漫画のような展開で書き手によっては非常にクオリティの高い小説になっています。総選挙の形をバトルで選抜という形に変えたジャンルで登場するAKBメンバーのセリフも個性的なものが多く実存のメンバー像とはかけ離れている場合もありますが、書き手個々人のAKBキャラの色着けが濃くライトなAKBファンにも楽しめる読み物になっています。

⑤魔法が使えるバトル選抜

人気のバトル選抜は漫画の名場面をふんだんに使ったような描写が多く、その点も人気の一因となっています。魔法や念能力など「駆け引き」のようなバトルシーンもあり、書きたかったライトノベルにキャラとしてAKBメンバーを登場させたという傾向が見られます。描きたいもの(小説)好きなもの(AKB)とが融合されたバトル選抜もまた人気上位の小説です。

⑥AKB小説というジャンル確立

書きたいものと好きなものが融合したAKB小説は書き手と読み手の距離感も近く自分の推しメンを参加させて欲しいというリクエストで物語に登場させるという大きな魅力があります。推しメンが小説の世界でも活躍するのはやはり嬉しいものでAKB小説の根強い人気の一因となっています。唯一のデメリットは商業目的ではない作品が多いので更新が大幅に遅れたり物語の途中でストップしてしまうことが多々あることです。その場合、第3者が引き継いで書くというケースもあるようです。

⑦3次元の2次元化

本来、現実世界の3次元アイドルという偶像のAKB48を、空想の世界である小説という2次元化し2次元の世界で理想化(偶像化)するという試みはライトノベルの世界でも新しいジャンルの確立と言えるのではないでしょうか。


いかがだったでしょうか?

「3次元を2次元化する」という非常に斬新なAKB小説。ファン自身が自分の描く推しメン像を2次元化させ活躍させる。3次元(実在)のアイドル(偶像)を2次元化(小説化)し偶像化(理想化)するという全く新しいこの発想のAKB小説は既存の恋愛やファンタジーなどのライトノベルとは一線を画すユニークな独自のライトノベルとなりました。読み手も書き手も共通の題材(AKB)で参加できるAKB小説の人気は今後も続きそうです。

Speak Your Mind