AKB48新曲の特徴6つのポイント

AKB48新曲の特徴6つのポイント

いまをときめくAKB48―そのすごさと言えば、新曲を出すたびに2000年代後半以降のオリコンチャートを独占してきたという点にもあります。AKB48の歌う曲の音楽性についてはさておき、低迷していた音楽業界、特にCD業界においては羨望の的でもありました。そこには新曲販売時の独特の戦略も大きな理由であるものの、新曲の「顔」となるセンターを誰が務めたかによって左右される部分が大きいと言えます。AKB48の新曲とセンターはどう関係しているのでしょうか?



AKB48はこれまで音楽シーンにおいて数々の金字塔を打ち立ててきました。もちろん、これらについては多くの批判がありました。特に握手会やAKB48総選挙への参加などの特典券がCDについているために特定のファンが同一のCDを大量購入しているのだという意見がもっとも主流でしょう。とは言え、良くも悪くもAKB48の出す新曲が与えたインパクトは大きなものです。特に、メジャーデビューシングル『会いたかった』以降の新曲のメロディーについては、曲名は知らずとも読者のみなさまも聴いたことがあるのではないでしょうか。

CDが売れれば売れるほどAKB48のメディアへの露出も増えていきました。また、カラオケなどでもミュージックビデオなど本人映像が多くなりました。そんな時重要となってくるのがメンバーたちの存在です。AKB48の新曲とメンバー、特にセンターが果たす役割はどうなっているのでしょうか。


AKB48の新曲6つのポイント

①AKB48の新曲について

AKB48の新曲のセンターといってもその定義がはっきりしているわけではありません。単独でセンターと考えるとエース前田敦子大島優子に加えてじゃんけん大会の勝者、それとわずかしかいません。しかしながら、シングル曲には複数のセンターがいることもままあり、これは運営上層部が決定していると考えられます。

②圧倒的な前田敦子

長らくAKB48を支えていたといえば、それは前田敦子に他なりません。初期メンバーのころから人気があり活躍していた前田はAKB48在籍時、多くの新曲においてセンターを務めました。特に単独でセンターを務めた『会いたかった』、『僕の太陽』、『言い訳maybe』などはAKB48の人気が爆発的となる過程で大きな曲たちでしょう。

もちろん、単独でないものも含めれば、ほぼすべての新曲の中心に彼女がおり、AKB48=前田敦子という構図が出来上がったといっても過言ではありません。前田敦子がセンターだった曲だけで合計1000万枚を売り上げています。

③ヘビロテといえば


AKB48のシングルの中で、いや歴代アーティストの楽曲のうちカラオケで最も歌われている曲をご存知でしょうか。AKB48の17thシングルである「ヘビーローテーション」は新曲として登場して以来48週連続1位を記録し、通算90週での1位を獲得するというマンモス曲でした。

そのヘビロテのセンターと言えば、第2回総選挙で前田敦子を破り1位となった大島優子でした。彼女の小悪魔的な可愛さという魅力を最大限に活かしたMVは蜷川実花の演出です。結果的に、AKB48を代表する新曲となった「ヘビーローテーション」は大島優子の出世作ともなりました。

④たかみな、こじはる、じゅりな、まゆゆ

圧倒的にセンターを務めていたのは前述したように前田敦子ではありますが、それ以外のメンバーも前田敦子とともにセンターとして活躍しています。AKB48の精神的支柱である高橋みなみは初期の新曲シングルにおいて、小嶋陽菜はAKB48のシングルのうちでも特に名曲とされる「夕陽を見ているか?」のセンターを担当しています。

SKE48のエースと目された松井珠理奈も早い時期からAKB48の新曲のセンターとなっています。また、意外なことに次世代エースの筆頭と考えられていた渡辺麻友が初センターとなったのは30枚目のシングル新曲となる「So long!」でありました。

⑤じゃんけん大会

新曲のセンターの話をするにあたってはじゃんけん大会についても触れなくてはいけません。2010年の19thシングル選抜から導入されたものであり、普段はメディアになかなか出る機会のないメンバーにもチャンスが与えられることになりました。

第1回は内田眞由美、第2回は島崎遥香、第3回はまさかの篠田麻里子、そして第4回では松井珠理奈が勝者となりました。特に第2回以降は人気メンバーが勝ち上がったことで八百長との報道も出ましたが、やはり彼女たちの持つ強運のおかげと考えるべきでしょう。新曲のセンターを運によって決めてしまうとは、やはりAKB48の生みの親である秋元康には驚かさられるばかりです。

⑥これからのエース

2012年に前田敦子が卒業して以来、AKB48のエースはとりあえず大島優子ということになりました。その他、次世代エースと目されていたメンバーとして渡辺麻友、島崎遥香などがいました。しかしながら、今年の総選挙1位になったのは彼女たちではなくまさかの指原莉乃という結果に…。

過去のスキャンダルでHKT48に半ば左遷されていた指原がセンターとなった「恋するフォーチュンクッキー」は13作連続のミリオンと売れています。ファンからも賛否両論ある指原センターの新曲ですが、AKB48も別のステージに進んでいるのかもしれません。


いかがだったでしょうか?

AKB48の歴代センターの名前を挙げながらこれまでの新曲を振り返ってみました。長いAKB48の歴史を支えていたのは前田敦子だったということがわかります。特にミリオンが出るまでの長い期間、前田をはじめとする初期メンバーがセンターとなってAKB48を支えていたわけです。

今となってはCDが大量に売れて当たり前となっていますが、やはり新曲とそのセンターごとに曲の雰囲気も変わっています。特に、選抜総選挙後の新曲は新たなセンターでの出発となるだけに名曲揃いです。その他、運営上層部やじゃんけんといった運によって決定しているセンターポジションですが、そこには秋元康なりの考えが反映されているのでしょう。指原後の新曲のセンターに小嶋陽菜が指名されましたが今後のAKB48が楽しみです。

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