前田敦子のGoogle+を読み解く5つのポイント

前田敦子のGoogle+を読み解く5つのポイント

SNS(ソーシャルネットワーク)の後発として、市場に参入したGoogle+は、知名度アップの戦略としてAKB48とのコラボを選択しました。また、AKB48サイドでも全国さらに全世界のファンへ、前田敦子をはじめとしたAKB48グループ260名から直接情報発信できるメリットが合致し、AKB48のGoogle+として2011年12月8日スタートしたのでした。当然主役は、前田敦子のはずですよね?



確かにAKB48のGoogle+スタート時のフォロワー数の、第1位は前田敦子でした。その後2012年4月のAKB48卒業宣言、2012年AKB48総選挙辞退を経て、AKB48のGoogle+のランキングは第1位大島優子、2位篠田麻里子、そして3位が前田敦子と言うように変化してきています。

もともとAKB48グループとしてのGoogle+活用のコンセプトとして、「Google+を通じてAKB48グループ全260名がそれぞれ最新情報を発信する」と謳っていました。「会いに行けるアイドル」としてスタートものの、人気の過熱と共に、「会えないアイドル」になっている現状を改善する意味合いもあり、メンバーの情報発信とAKB48の最新情報も発信しました。前田敦子の卒業宣言や卒業にあたっての思いの発信もGoogle+で行いました。

なぜ前田敦子はGoogle+では、センターではなかったのでしょうか?


前田敦子のGoogle+5つのポイント

①AKB48のGoogle+もやはりSNS

メディア露出では、不動のセンターの前田敦子であってもSNSは勝手が違いました。ブログやGoogle+の文章は良くも悪くも可愛い女の子の文章でした。前田敦子の日常や思いを前田敦子ファンが知るためには良い効果を出していました。対して篠田麻里子の圧倒的なブログ力(りょく)は、Google+でも発揮されています。投稿の記事が面白く、また他のメンバーについての記事も多く、ファンが集まりやすくなっています。前田敦子のGoogle+は、他のAKB48メンバーのファンを引き付けるには、篠田麻里子ほどの魅力は無かったのでしょう。

②SNSのフォロワーとリアルのファンの違い

AKB48で言うところの「推しメン」は、「神推し」「2推し」「3推し」とファンになってもこの程度でしょう。しかし、SNSのフォローは人数が決まっている訳ではなく、気になったらフォローする感じです。だから、一人の人がいろいろなメンバーのフォロワーになっていると思われます。

ちなみに2011年総選挙の得票数とフォロワー数を比べてみると、前田敦子133,000票(220,500フォロワー)、大島優子122,000票(228,000フォロワー)、篠田麻里子60,000票(220,600フォロワー)と明快です。

③書き込みがAKB48のメンバー


投稿に対するコメントの書き込みを、AKB48の他のメンバーが行っています。当然交友関係や憧れを持っている後輩メンバー等も分かり、AKB48内の人間関係が分かる面白さがあるのです。そのコメントに釣られて、そのメンバーGoogle+をフォローし、そこでまた他のメンバーを気に入りフォローする。無限連鎖のようにフォローが増えていくようです。

④AKB48のGoogle+のランキング

AKB48のGoogle+のフォロワーランキングは、総選挙の順位と若干違っています。

2013年総選挙。1位から10位まで。指原莉乃、大島優子、渡辺麻友、柏木由紀、篠田麻里子 、松井珠理奈 、松井玲奈、高橋みなみ 、小嶋陽菜、宮澤佐江。

Google+。1位から10位まで。大島優子、篠田麻里子、柏木由紀、指原莉乃、松井玲奈、小島陽菜、秋元康、(ちなみに現在の前田敦子の位置はここです)、板野友美、高城亜樹、松井珠理奈。

人気もさることながら、投稿の頻度、面白さ、画像等色々な要素が絡んで、フォローが増えているのだと思われます。ランキング18位までは、20万フォロワーを越えており、1位の大島優子は41万フォロワーととてつもない数字で、AKB48パワー恐るべしと言ったところでしょうか。

⑤Google+の状況

AKB48のGoogle+はファンであるフォロワーを集めており、下位メンバーも多くのフォローを集めている現状から概ね成功していると思われます。対するGoogle+としての状況は、広告塔としてのAKB48効果を生かし切れておらず、Facebook,Twitterの後塵を抜け出せていない現状であると考えられるものです。Google+としての現状打破の期待が寄せられるところです。


いかがだったでしょうか?

前田敦子のGoogle+の実働機関が短かったと言え(約半年間)、記事数300弱、フォロワー29万であり、卒業宣言後もフォローが増加していた事実は、やはり前田敦子の凄さではないでしょうか。

現在女優として活躍している前田敦子がGoogle+を続けていれば、AKB48在籍時以上の情報発信ができ、フォローを集め続けることが出来ていたのではないかと思います。

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