AKB総選挙4つのポイント

AKB総選挙4つのポイント

AKB総選挙は2009年7月8日のAKB48 13thシングル選抜総選挙「神様に誓ってガチです」を第1回として、2013年6月8日第5回AKB48 32ndシングル選抜総選挙まで、5回開催され国民的行事として定着した感があります。特に第5回総選挙は立候補制が導入され、卒業生や海外移籍メンバーも立候補できることになりました。立候補したメンバーの選挙にかける思いはどのようなものだったのでしょうか?



AKB総選挙に臨むメンバーの思いは、それぞれあるでしょう。ただ一つ全員に共通して言えるのは、AKB総選挙での順位あるいは前年比順位の上下が、彼女たちが1年間努力してきたことに対する成績表であるとの思いです。劇場公演、コンサート、握手会等々でファンの一人ひとりに自分を知ってもらう、更にファンになってもらいたいとの思いから、フレンドリーな応対してきました。その結果が総選挙なのです。

選抜常連のメンバーには、上位メンバーとしての思いが、中間、下位メンバーの思い、圏外だったメンバーの思い、それぞれの強い思いがあるからこそ、AKB総選挙が国民の注目を集めるのでしょう。でもAKB総選挙に臨んだ彼女たちの思いを垣間見る事が出来るのが、AKB総選挙での順位発表後のコメントでしょう。あるいはAKB48のGoogle+やメンバーのブログにも書かれています。圏外になったメンバーは総選挙のコメントがないので、ブログ等のコメントで彼女たちの思いを見てみましょう。


AKB総選挙にかける想い4つのポイント

①1位への宿命とAKB愛との葛藤

2011年第3回AKB総選挙での言葉を覚えている人も多いでしょう。「私のことが 嫌いな方もいると思います。ひとつだけ お願いがあります。私のことは嫌いでも、AKBのことは嫌いにならないで下さい!」

運営側によりAKBのセンターに据えられAKBの顔として活動してきた前田敦子。第2回総選挙で大島優子に敗れ、「ヘビーロテーション」は初めてセンターを外れました。しかし、その後の曲はまたセンターに戻りました。確かにAKB総選挙には「○○thシングル」とのタイトルが付いていますが、誰もが以降の曲も大島優子がセンターと思っていたようです。

本人の意志とは無関係のところで批判をされ、でも1位に返り咲かなければならない、更にAKBの顔として活躍しなければいけないという幾つものプレッシャーと闘い続けてつかんだ1位だったのです。自分への批判は批判として受け入れ、AKBや後輩に道筋をつけるために突き進んだ、前田敦子の思いが詰まったコメントでしょう。

②努力して初めてつかめる栄冠

2012年のAKB総選挙のコメントは、まさしく名言です。(1)「後輩に席を譲れ」と言う方もいるかもしれません。でも、私は席を譲らないと上に上がれないメンバーはAKBでは勝てないと思います。(2)潰すつもりで来てください。私は何時でも待っています。そんな心強い後輩が出てきたならば、私は笑顔で卒業したいと思っています。篠田麻里子のAKBメンバー入りのエピソードは、AKBファンなら誰もが知っていると思います。

なぜ、彼女だけが1.5期なのかも。本人の努力も当然ながら、ファンがいなければAKBに入れなかった篠田麻里子だからこそ、AKBでの活動を全力で頑張り、ファンを大切にすれば順位も上がるという後輩への激だったのです。そして、心強い後輩が出てきた2013年のAKB総選挙で、篠田麻里子は卒業を宣言しました。

③海外グループへの試金石


研究生から正規メンバーへの昇格最短記録を作り、「ポニーテールとシュシュ」で選抜メンバー入りをしましたが、AKB総選挙で選抜メンバーに選ばれていない後ろめたさがありました。ファンから後ろ指を指されない様に頑張った結果、2010年の第2回総選挙で12位になり、晴れて選抜入りを果たしました。高城亜樹のようにファンが選ぶAKB総選挙で選抜に選ばれて初めて、シングル選抜との自覚があるようです。

2013年のAKB総選挙では、海外グループへ完全移籍したメンバーで唯一総選挙に立候補しました。ほとんど日本での活動が出来ておらず、JKT48での活動が日本で報じられることが無いハンデがある中、JTK48の事を知ってもらいたいとの意気込みで臨んだのです。結果は20位でした。

④圏外から巻返しの誓い

AKB総選挙は64位までが、名前、得票数が発表され、64位以下は圏外とされ順位が発表されることはありません。圏外メンバーであっても毎年の総選挙に向けて、1年間AKBの活動、ファンとの交流で手を抜くことはありません。でも、残念ながら圏外となってしまったメンバーの思いを見てみましょう。

宮崎美穂は、順位を18位→21位→27位→38位→圏外とした今回を振り返り、自分の夢に向かってAKBdの活動を頑張ってきたが、汗の流しかたが足りなかったと反省し、またアンチファンの「AKB辞めろ、ブス等」の批判には答えられないと語り、また1年ファンと歩いていきたいとの心境を話しました。

内田眞由美は、今回も圏外となり悔しくて涙したという彼女は、「一時は頭がおかしくなるんじゃないかというくらい錯乱した」との心境を話したが、1夜明け自分のやらなければいけないものが見えてきたと、前向きに進んで行く決意を語っています。


いかがだったでしょうか?

AKB総選挙は、ただ次回のシングル選抜メンバーを選ぶと言う形を通り越して、メンバーが自分たちの1年間の活動が評価される成績発表の場ととらえています。そこには、自分の順位に一喜一憂する少女達がおり、1年間の自信を胸に新たな1年に立向かう決意が見えているから、日本中が感動するのかも知れません。今後、大人の思惑等で順位が左右され、少女達の純粋な心が汚されない様に願います。

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